アスファルト(排水性)舗装の防音効果とは?
舗装工事の豆知識広島にお住いの皆様こんにちは。
広島市を拠点にアスファルト舗装工事を専門に行うインダストリーオカダ株式会社です。
アスファルト舗装は、走行時のタイヤと路面の間にできる騒音を低減する効果があります。
今回は「アスファルト舗装の防音効果について」詳しく解説します。
目次
1.アスファルト舗装の防音メカニズム
2.低騒音舗装
3.効果的な場所
4.その他の騒音対策
5.アスファルト系防音材
<まとめ>
1.アスファルト舗装の防音メカニズム
車の走行時にタイヤと路面のすき間に空気が入り込むことで、騒音が発生します。アスファルト(排水性)舗装は、通常の舗装よりも空隙が多く、タイヤと路面の間の音を吸収するので騒音を低減します。また排水性舗装は夜間の対向車のライトの反射も抑えたり、雨天時の水はねも抑える効果があります。
2.低騒音舗装
低騒音舗装とは、通常の舗装よりも路面の空隙率が高い舗装です。通常の舗装の空隙率が約4%に対し、アスファルト舗装では約20%と高くなっています。この空気のすき間が雨水や自動車の騒音を吸収し、騒音を低減します。
3.騒音に効果的な場所
▼交通量の多い道路
主要道路や幹線道路など、多くの車両が常に通行する場所では、アスファルト舗装によって騒音を低減する効果が期待できます。
▼住宅街に面する道路・歩道
騒音は人が住んでいる生活環境にも大きな影響があるため、アスファルト舗装による防音対策が有効です。
▼駐車場・スポーツ施設
駐車場はエンジン音や車両の出入りがあったり、球技場や陸上競技場などのスポーツ施設なども、観客の声援や競技音など騒音となる場合があります。これらの場所でもアスファルト舗装は騒音を低減する効果があります。
4.その他の騒音対策
適切な厚さのアスファルト舗装やゴムチップ材を混ぜることで、より防音効果を高めることができます。アスファルト舗装と遮音壁を組み合わせることで、さらに騒音を効果的に低減できます。
5.アスファルト系防音材
アスファルト系防音材とは、アスファルト(石油由来の粘着性物質)を主成分とする遮音・防音材料のことです。形状は、シート状・テープ状・スプレータイプがあります。使う用途は、建物の壁や床・天井、車の床下・ドア内部などがあります。
<まとめ>
アスファルト舗装は、騒音対策に有効な手段の一つです。状況や場所に応じて、他の対策と組み合わせてより高い防音効果が期待できる舗装です。
当社でも住宅地や道路など、静かで安全な道路づくりをとおして、より良い快適な街づくりに貢献していきます。
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