アスファルトの水たまり対策に最適な舗装方法とは?
舗装工事の豆知識広島にお住いの皆様こんにちは。
広島市を拠点にアスファルト舗装工事を専門に行うインダストリーオカダ株式会社です。
「雨が降ると駐車場にいつも大きな水たまりができている」,「車の乗り降りの際に靴が濡れる、汚れる」など
毎日のように車を使う駐車場だからこそ、雨の日の水たまりは大きなストレスになります。
水はけの悪さは、車の汚れや歩行時の転倒のリスクにもなります。また駐車場自体の劣化も早める原因のもなります。
今回は、広島市のアスファルト舗装のプロが行う、「駐車場の水たまりや水はけの問題」について、対策と最適なアスファルト舗装方法を解説します。
目次
駐車場の水たまりや水はけが悪くなる原因3つ
1.水勾配が不適切
2.沈下や陥没
3.排水溝の目詰まりや設備の不備
アスファルト舗装の駐車場の水はけ改善の方法
▼勾配の再調整
▼基礎や路盤の沈下や陥没
▼排水設備の掃除や調整、新設・移設
<まとめ>
駐車場の水たまりや水はけが悪くなる原因3つ
1.水勾配が不適切
最も一般的な原因のひとつが、駐車場の「勾配」の問題です。駐車場には水がスムーズに流れるように適切な勾配が必要です。
設計や施工のミスで勾配が足りなかったり、間違った方に傾いていると、水が流れずたまる原因になります。
2.舗装材の劣化・沈下や陥没
地盤が不均一であったり、砕石層が不十分で地盤の締固め不足や不適切な材料の使用が原因となることがあります。
また重車両のタイヤが頻繁に通る場所や駐車場スペースには、くぼみができて水がたまりやすくなる原因となることがあります。
3.排水溝の目詰まりや設備の不備
そもそも、駐車場に降った雨水を排出するための排水溝が設置されていなかったり、設置されていても落ち葉やゴミ、泥などで側溝や排水溝が詰まり、雨水が排水されずに溜まってしまいます。
定期的な点検や掃除がされていない場合に発生します。また排水溝の大きさや数が足りない、適切な場所に設置されていないことも原因になったりします。
アスファルト舗装の駐車場の水はけ改善の方法
▼水勾配の調整
適切な勾配(傾斜)を駐車場全体につけることで、水がスムーズに流れるようにする。アスファルトを部分的または全体的に再舗装する。水たまりができやすい部分は、その部分を削って再舗装する。
勾配基準は、一般的に1~2%程度(1mあたり1~2㎝の傾き)
▼基礎や路盤の沈下や陥没
水たまりができる沈下や陥没部分を切削し、基礎ごと掘り起こして路盤材を再締め固めする。そうしてアスファルトを再舗装する。また繰り返し沈下や陥没が起きる場合、必要に応じて地盤の改良(土質や置き換えなど)を行って根本的な対策をします。
▼排水設備の清掃や調整、新設・移設
排水口が詰まっている場合は掃除をし、勾配のとれない場所がある場合は、低い位置に新たに排水口や集水桝(水をためたり、排水管に流したりするための箱状のもの)を設置して、排水のルートを変更したりするのもよい。また排水の能力不足の場合は、配管経を大きくしたり排水口や側溝の容量や数を増やすなど、排水システム全体を見直すとよい。
定期的な掃除やメンテナンスを定期的にする。→側溝・排水桝・排水管内のゴミの除去することで、水の流れを回復させる。年に1~2回程度に掃除・点検を行うと予防にもなります。
<まとめ>
アスファルト舗装の駐車場の水はけ問題の対策は原因に応じた対策が必要です。自己判断での対処が簡単ではないので、専門業者に相談するのが確実です。
現地での専門家による「水たまりの個所と位置確認」「地盤調査」「勾配測定」「排水設備の点検」などを行い総合的な判断することが重要です。
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