雨の日にアスファルト舗装できる?天候と工事の関係
舗装工事の豆知識広島にお住いの皆様こんにちは。
広島市を拠点にアスファルト舗装工事を専門に行うインダストリーオカダ株式会社です。
アスファルト舗装は、アスファルト混合物を主原料として使用して施工される舗装方法です。アスファルト舗装は、施工が早くすぐに使えるのがメリットです。
アスファルト舗装工事の際、雨が降ってくることは決して珍しいことではありません。
広島でも季節の変わり目に天候が不安定になる地域では、施工時の天候管理が非常に重要です。
今回は、雨天時にアスファルト舗装することが望ましくない理由や、広島の気候を踏まえた工事のタイミングについて解説します。
目次
なぜ雨天時にアスファルト舗装工事をやらない方がいいの?
▼アスファルトと水は相性が良くない
▼施工品質が下がる
▼滑りやすさと作業員の安全面
広島で舗装工事を行うよいシーズンは?
<まとめ>
なぜ雨天時にアスファルト舗装工事をやらない方がいいの?
基本的に、雨天時にアスファルト舗装工事を行うのは推奨されません。広島県内でも同様で、自治体の工事基準では「雨天時の施工禁止」が定められています。
理由は、アスファルトの特性、施工品質、安全性に直結するからです。
▼アスファルトと水は相性が良くない
アスファルト合材は150~180℃の高温で加熱され、広島市内でも見かけるロードローラーなどの転圧機を使って施工されます。
しかし、施工中に雨が降るとアスファルトが急速に冷やされ、十分に成形・転圧されないまま固まってしまいます。
広島の沿岸部では突然の雨も多く、現場の施工管理が難しくなるケースがあります。
▼施工品質が下がる
舗装面に水分があると、アスファルトと路盤との接着が不十分になります。
これは広島県北部のような寒暖差が大きい地域では特に問題となり、数年後にひび割れや剥離、陥没などの不具合が発生するリスクが高まります。
雨水が混入することで本来の強度を確保できず、舗装全体の耐久性が低下してしまうのです。
▼滑りやすさと作業員の安全面
雨の日の路面は滑りやすくなり、重機が操作しづらくなります。広島市内の交通量が多い道路では、作業員や歩行者への安全配慮が欠かせません。
視界不良によるミスや事故も起きやすく、工期遅延や損害発生のリスクも高くなります。
多くの地方自治体、広島県も含めて、規定により雨の日や地面が湿っている状態での舗装作業は禁じされており、もし無理に施工すれば工事のやり直しや損害賠償の 対象にもなりかねません。
広島で舗装工事を行うよいシーズンは?
広島では、梅雨時期(6月〜7月)や台風シーズン(9月〜10月)を避け、春(3月〜5月)や秋(10月下旬〜11月)が舗装工事に最適です。広島の平野部と山間部では気候が異なるため、地域ごとの天候予測を見ながら工事スケジュールを立てることが重要です。
<まとめ>
雨の日にアスファルト舗装工事を行うと、品質の確保が難しくなり、安全面にも大きなリスクが伴います。特に施工タイミングが舗装の寿命を左右すると言っても過言ではありません。結果として、やり直し費用や補修コストが増え、全体の工事費用が高くなってしまう可能性もあります。
広島での舗装工事を成功させるためには、気候や地形に合わせた柔軟な施工計画と、無理のない工程管理が求められます。
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