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「アスコン」と「アスファルト混合物」の違いを知っていますか?

舗装工事の豆知識

広島にお住いの皆様こんにちは。

広島市を拠点にアスファルト舗装工事を専門に行うインダストリーオカダ株式会社です。

道路工事や現場などでよく耳にする言葉に「アスコン」と「アスファルト混合物」があります。初心者にとっては違いがわかりにくいかもしれません。

広島をはじめとする多くの地域で使われているこれらの材料ですが、実はその違いを正確に理解している人は少ないかもしれません。

今回は、広島の道路工事現場でも活用されているこの2つの用語について、わかりやすく解説します。

目次

アスコンとは?

アスファルト混合物とは?

アスファルト混合物とアスコンの違いを表で比較!

<まとめ>

アスコンとは?

「アスファルトコンクリート(Asphalt Concrete)」の略で、「アスコン」と呼ばれています。

砂利や砂などの骨材にアスファルトという黒く粘り気のある液体を混ぜて作られ、主に道路の舗装材として用いられます。

広島市内の主要道路や高速道路の舗装にも、このアスコンが使われています。

主な構成

・アスファルト(粘着性のある黒い油)

・砕石(クラッシャーランや砂利など)

・砂

これらを高温で加熱・混合して、道路の表面に敷き詰めて圧縮します。

用途

・道路の舗装(表面や基層)

・駐車場や歩道

・空港の滑走路など

アスファルト混合物とは?

アスファルトを結合材としたさまざまな骨材を混ぜ合わせた材料の総称です。

防水材や補修材など、舗装以外の用途にも幅広く使用されており、広島県内の公共施設や住宅地の整備にも応用されています。

アスコン(アスファルトコンクリート)はアスファルト混合物の一種であり、特に舗装に特化したタイプを指します。

言い方は似ていますが、アスコンの方がもっと具体的な材料・用途で表しています。

アスコンとアスファルト混合物の違いを比較

では、両者の特徴や用途の違いを下記の表で比較してみましょう。広島での使用例を思い浮かべながら読むと、理解が深まります。

項目 アスコン(アスファルトコンクリート) アスファルト混合物
定義 砂利や砂にアスファルトを混ぜた舗装材料の一種 アスファルトを結合材とした骨材(砂や砕石など)の混合物全体を指します
主な用途 一般道路の路面、駐車場、歩道などの舗装(広島市街の幹線道路など) 舗装、防水材、補修材など多様(広島の河川沿いや住宅地の整備など)
種類 密粒度、透水性、排水性アスコンなど 用途により多種多様(アスコンも含む)
結合材の種類 主に石油由来のアスファルト 天然・再生アスファルトなども含む

広島では都市部から山間部まで多様な地形が存在するため、アスコンの種類も場所に応じて使い分けられています。

例えば、雨が多い地域では排水性アスコンが、交通量が多い地域では密粒度アスコンが選ばれることが多いです。

<まとめ>

「アスコン」と「アスファルト混合物」の違いについて広島での利用例も交えて紹介しました。

・アスコンは「アスファルトコンクリート」の略称で、特に舗装に特化したタイプの材料

・アスファルト混合物は、アスファルトを接着の役割に用いた材料全般を指している幅広い概念

・アスコンはその一種で、特に道路や高速道路、駐車場などの舗装に使われることが多い

・広島の街づくりやインフラ整備にも両者は欠かせない存在

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