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駐車場のアスファルト舗装の厚さは?厚さの選び方と注意点

舗装工事の豆知識

広島にお住いの皆様こんにちは。

広島地域密着の舗装工事専門業者のインダストリーオカダです。

 

広島で駐車場のアスファルト舗装を検討する際に、「どのくらいの厚みで舗装すれば車が安全に通行できるのか」「費用や耐久性はどう変わるのか」と

疑問を持つ方も多いでしょう。

アスファルトの厚みを間違えると、ひび割れや沈下が起きやすく、広島の気候や地盤条件によっては修繕費がかさんでしまう可能性もあります。

今回は、広島の駐車場アスファルト舗装における厚みの基準や耐久性、路盤・表層の構成、費用や施工のポイントについてわかりやすく解説します。

広島で駐車場を新設・改修予定の方、また費用と耐久性のバランスを知りたい方に役立つ内容です。

 

目次
アスファルト舗装の厚み基準(広島エリアの一般的な基準)

駐車場舗装の構成と断面図(広島仕様)
厚みによる耐久性と費用の関係(広島でのコスト比較)
アスファルト厚みの決め方(広島での計算ポイント)
駐車場舗装を長持ちさせる方法(広島でのメンテナンス)
<まとめ>

 

アスファルト舗装の厚み基準(広島エリアの一般的な基準)

駐車場のアスファルト舗装を長持ちさせるには、地盤の状態や車両の種類に応じた厚み設定が大切です。

広島では地盤が比較的柔らかい地域もあり、十分な厚みを確保しないと沈下やわだちが発生することがあります。

 

  • 普通車と大型車の厚みの目安
    一般的な住宅用駐車場(普通車)では、表層3〜5cm、基層5〜8cmで合計10cm前後が標準です。
    一方、広島港や物流拠点など大型車が多いエリアでは、アスファルトの合計厚みを15cm以上に設定するケースが多く見られます。厚みが不足すると、広島特有の雨水による地盤軟化で沈下が起きる恐れもあります。
  • 1層あたりの施工厚さ
    アスファルトは一度に厚く敷きすぎると締め固まりにくくなります。そのため、広島の舗装現場でも1層5〜6cm程度を上限として複数層に分けて転圧します。
  • 10t・20t・25t仕様の違い
    広島市内の店舗駐車場など普通車中心なら10t仕様、配送トラックが出入りする場合は20t仕様、建設資材や大型車が通行する現場では25t仕様が適しています。耐圧仕様が上がるほど費用は高くなりますが、長期的な耐久性が向上します。

 

駐車場舗装の構成と断面図(広島仕様)

アスファルト舗装は「黒い層を敷くだけ」ではなく、路床・路盤・基層・表層といった複数の層で成り立ちます。

広島では地盤が水を含みやすい地域もあるため、特に路盤の強化が重要です。

 

  • 各層の役割
    路床:地盤を固めた基礎。
    路盤:砕石を敷き、車両荷重を分散。
    基層・表層:アスファルト合材で強度と仕上げを担当します。
  • 広島の一般的な構成例
    普通車用では砕石10〜15cm+アスファルト8〜10cm。
    大型車用では砕石を20cm以上にし、アスファルト層を強化するケースもあります。
  • 透水性舗装の採用
    広島市や呉市などでは、雨水対策として透水性アスファルト舗装が増えています。水が地中に浸透しやすく、水たまりや雑草の発生を防げるのが特徴です。

 

 厚みによる耐久性と費用の関係(広島でのコスト比較)

アスファルトの厚みを増やせば耐久性は上がりますが、材料費と施工費も上がります。

広島でも「最初に安く済ませた結果、数年後に再舗装が必要になった」というケースが多く見られます。

 

  • 厚さ10cmの耐久性
    普通車メインの広島市内駐車場では、表層3〜5cm+基層5〜7cmで約10cmの厚みが標準です。
    地盤が弱い場所(例えば広島湾沿岸部)では、砕石を厚くして補強が必要です。
  • 厚みと費用のバランス
    5cmから10cmに増すだけで1㎡あたり数千円変わる場合があります。
    ただし、広島の気候は夏の高温と梅雨の多雨で舗装劣化が早いため、長期的には厚めの施工がコスト削減につながることも多いです。

 

 アスファルト厚みの決め方(広島での計算ポイント)

アスファルトの厚さは地盤条件と車両条件によって異なります。広島で舗装工事を行う際は、次の2点を重視しましょう。

 

  1. 交通量と車種
     普通車のみなら10cm、トラックが頻繁に通るなら15cm以上が目安。
  2. 地盤の強さ
     柔らかい地盤や水はけの悪い広島西部では、砕石層を厚くして補強するのが一般的です。

 

 駐車場舗装を長持ちさせる方法(広島でのメンテナンス)

広島のように季節の寒暖差や降雨量が多い地域では、施工後の管理も重要です。

 

  • 下地処理と排水設計
    地盤を十分に固め、雨水がたまらないように排水勾配を設けます。広島市中心部や廿日市市など、勾配が取りにくい立地では透水性舗装を採用するのもおすすめです。
  • 定期メンテナンス
    小さなひび割れを早期に補修すれば、広島の気候でも長持ちさせることができます。雑草や泥の堆積は劣化を早めるため、定期的な清掃も効果的です。

 

<まとめ>

広島で駐車場のアスファルト舗装を行う際は、地盤・車種・交通量に応じた厚み設定が欠かせません。

普通車なら10cm前後、大型車なら15cm以上が目安です。厚みを増やすと費用は上がりますが、広島の湿潤な気候でも長く安心して使える舗装になります。

施工前には地盤調査を行い、路床・路盤・基層・表層それぞれの構成をしっかり確認しましょう。

そして、広島で実績のある舗装業者に相談し、現場の状況に合わせた最適な厚みを提案してもらうことが、失敗しない駐車場舗装の第一歩です。

 

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広島県広島市安佐南区に本社を構え、創業33年を迎えるインダストリーオカダ株式会社(建設業許可 舗装工事業 広島県知事許可(般-4)28801号)の代表取締役。桜が峠や広域避難路「川の内線」の舗装工事に始まる広島県内の公共工事を中心に実績を積む。また、公安委員会から「優良安全運転管理者」の表彰実績をいただいており、施工品質や安全対策には最大限の配慮をした上で舗装工事を行っております。

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