舗装工事に使われる合材の種類・特徴・用途
舗装工事の豆知識広島にお住いの皆様こんにちは。
広島地域密着の舗装工事専門業者のインダストリーオカダです。

合材とは?
「合材(ごうざい)」とは、舗装工事に使われる混合資材で「合成材料」の略称のことです。
広島の舗装工事でも頻繁に使われており、具体的には、アスファルト(石油製品)と骨材(砕石・砂・石粉など)を一定の割合で混ぜた「アスファルト合材」
や、セメント・水・骨材(砂・砕石)を混ぜた「コンクリート合材」などがあります。
使用環境や工事の種類によって、使用される合材の種類や混合比率が変わるため、広島でも現場ごとに適材適所の選定が求められます。
今回は、舗装工事に使われる合材についてわかりやすく解説します。
目次
合材の種類と特徴
1,アスファルト合材(混合物)
2,コンクリート合材(セメント系合材)
合材選定の判断ポイント
合材の施工手順と注意点
広島で合材を扱う専門業者を選ぶポイント
<まとめ>
合材の種類と特徴
舗装や土木工事に使われる主な合材には、以下のような種類があります。
広島でも気候や地盤条件に合わせて使い分けられています。
1,アスファルト合材(混合物)
特徴
- 見た目が黒っぽいく柔軟性が高い
- 広島のように夏の気温が高い地域でも耐久性を保ちやすい
- 雨や摩耗に強く、走行性が良い
- 施工後すぐに使用できる即効性がある
用途
- 一般道路・高速道路・住宅地の私道
- 広島市内の店舗の敷地や駐車場の舗装
種類
- 密粒度アスファルト合材(高強度・耐久性)
- 開粒度アスファルト合材(排水性に優れる)
- 透水性アスファルト合材(水たまりを防ぐ)
- 再生アスファルト合材(環境に配慮したエコ素材)
2,コンクリート合材(セメント系合材)
特徴
- 固まって強度を持つと非常に高い圧縮強度を持つ
- 広島港周辺など湿気の多い地域でも長期的に安定した性能を発揮
- 初期費用は高いが、メンテナンス頻度が少ない
用途
- 高耐久が求められる大型施設の床面
- 重車両が出入りするエリア(広島の物流センターなど)
- 交差点・橋梁など
種類
- 高強度コンクリート
- 普通コンクリート
- 繊維補強コンクリート
- 速硬コンクリート(短時間で固まる)
合材選定の判断ポイント
広島で合材を選定する際は、以下の点を総合的に判断する必要があります。
| 判断基準 | 主なポイント | 補足・注意点 |
| 用途 | 道路・駐車場・歩道・倉庫など、広島の用途に応じた選定 | 用途によって求められる強度・滑り抵抗・清音性が異なる |
| 交通量 | 交通量や車両重量に応じて耐久性を考慮 | 交通量が多いほど、変形やわだち掘れに強い配合が必要 |
| 排水性 | 雨天時の安全性・水はけ性能を重視する。雨の多い広島の場所では、透水性・開粒度合材が有効 | 排水性舗装は滑りにくく安全性が高いが、コストや維持管理に注意 |
| 施工環境 | 気温・湿度・現場条件(山間部・寒冷地)真夏や真冬など、広島の気候変化に対する耐性も考慮 | 気候条件や施工時間により、施工性や硬化速度を考慮する |
| 予算 | 初期コストと維持管理コストのバランスよく検討 | 安価な合板は補修頻度が増える可能性があるため、ライフサイクルコストで判断 |
合材の施工手順と注意点
合材の品質は「温度管理」と「施工時間」に大きく左右されます。広島の現場でも、季節や天候に応じた管理が求められます。
- アスファルト合材は、温度が高いうちに施工することが重要です。適切な温度(約150〜170℃)で施工しなければ、温度が低くなりすぎると、十分に締固めができず、ひび割れや剥がれの原因になります。
- コンクリート合材は、水分量の割合を正確に混ぜ時間を守る、打設から仕上げまでをスムーズに行い、保温を適正に保つことが重要。
- 施工時間は、製造から敷き均し・転圧が完了するまでを1時間以内に終えるのが理想です。時間がかかると合板が冷えて品質が落ちるため、運搬・施工の流れがスムーズに行うことが大切です。
これらの管理が不十分だと、せっかくの舗装工事も数年で劣化してしまうリスクがあるため、広島でも熟練した技術者による施工が欠かせません。
広島で合材を扱う専門業者を選ぶポイント
- 実績のある広島密着型業者
- 合材プラントと施工チームが一体化している
- 見積もりの内容が明確で、追加費用の説明が丁寧
- 現地調査・地盤診断などをしっかり行ってくれる
- 排水や地盤沈下など広島の地盤特性に詳しい
- アフターメンテナンスにも迅速に対応できる
広島の気候や地盤は地域によっても異なるため、地元環境を熟知した業者を選ぶことが、長持ちする舗装工事の第一歩です。
<まとめ>
- 合材は、「混合資材」で土木や舗装工事に欠かせない材料
- 広島でもコンクリート・アスファルトともに多種多様な種類がある
- 用途や現場に合わせて選定・施工することで長持ちする舗装が実現
- 品質の鍵は「適切な材料選定」と「温度・時間管理」
- 広島で舗装工事を検討する際は、地元に強い専門業者へ相談を
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広島県広島市安佐南区に本社を構え、創業33年を迎えるインダストリーオカダ株式会社(建設業許可 舗装工事業 広島県知事許可(般-4)28801号)の代表取締役。桜が峠や広域避難路「川の内線」の舗装工事に始まる広島県内の公共工事を中心に実績を積む。また、公安委員会から「優良安全運転管理者」の表彰実績をいただいており、施工品質や安全対策には最大限の配慮をした上で舗装工事を行っております。
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