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アスファルト舗装の乳剤について

舗装工事の豆知識

広島にお住いの皆様こんにちは。

広島地域密着の舗装工事専門業者のインダストリーオカダです。

アスファルト舗装工事にかかせない材料のひとつが「アスファルト乳剤」です。

広島で道路や駐車場などの舗装を行う際にも、この乳剤は舗装の品質を左右する重要な役割を担っています。

今回は、広島の現場でもよく使用されるアスファルト乳剤について、種類・散布量・役割・落とし方などをわかりやすく解説します。

 

目次
アスファルト乳剤とは
アスファルト乳剤の種類

 ・タックコート用乳剤
 ・プライムコート用乳剤乳剤
 ・シールコート用乳剤
散布量の目安と施工ポイント
乳剤の役割と落とし方
<まとめ>

 

アスファルト乳剤とは

アスファルトを水と乳化剤で細かく分散させた液体のことです。

通常のアスファルトは高温でしか扱えませんが、乳剤にすることで常温でも使用でき、広島の気温変化のある地域でも安定した施工が可能になります。

乳剤は見た目には黒い液体ですが、これを均一に散布することで舗装層がしっかりと密着し、耐久性が高まります。

 

アスファルト乳剤の種類

広島の舗装現場で良く使用される乳剤には大きく分けて3種類あります。

・タックコート用乳剤

 既存のアスファルト層と新しい層をしっかり密着させる目的で使用され、広島市内の道路補修工事などでも頻繁に使われます。

・プライムコート用乳剤

 路盤とアスファルト層を密着させるために使われ、特に広島の住宅地や私道の舗装で多く採用されています。

・シールコート用乳剤

 舗装表面を保護し、防水効果を高める目的で使用。広島の駐車場や工場の舗装などで長持ちさせる効果があります。

 

散布量の目安と施工のポイント

アスファルト乳剤の散布量は、舗装の種類や路面の状態により異なりますが、一般的には1㎡あたり0.4~1.3リットル程度が目安です。

広島でも、気温や湿度、舗装面の吸水性など条件を考慮しながら、現場ごとに最適な散布量を調整しています。

均一にすることが、耐久性を高める大切なポイントです。

 

乳剤の役割と落とし方

乳剤の主な役割は、アスファルト層同士をしっかり密着させることです。これにより、剥離やひび割れを防ぎ、広島でも雨が多い気候でも舗装が長持ちします。

また、施工後に機械や工具に付着した乳剤は、乾く前に水で洗い流すか、専用の除去剤を使用して清掃します。

広島の舗装業者では、こうした後処理まで丁寧に行うことで、見た目も美しく、耐久性の高い仕上がりを実現しています。

 

<まとめ>

アスファルト乳剤は、舗装の仕上がりと耐久性を左右する大切な材料です。

アスファルト舗装工事を行う際には、乳剤の種類や散布量、施工方法を適切に選ぶことで、長持ちする美しい舗装が実現します。

広島で舗装工事を検討している方は、乳剤の知識や施工の丁寧さにこだわる業者を選ぶことをおすすめします。

 

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広島県広島市安佐南区に本社を構え、創業33年を迎えるインダストリーオカダ株式会社(建設業許可 舗装工事業 広島県知事許可(般-4)28801号)の代表取締役。桜が峠や広域避難路「川の内線」の舗装工事に始まる広島県内の公共工事を中心に実績を積む。また、公安委員会から「優良安全運転管理者」の表彰実績をいただいており、施工品質や安全対策には最大限の配慮をした上で舗装工事を行っております。

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