オーバーレイ工法で失敗しないための「排水」と「厚さ」の設計基準
舗装工事の豆知識広島にお住いの皆様こんにちは。
広島地域密着の舗装工事専門業者のインダストリーオカダです。
既存のアスファルトを活かして補修するオーバーレイ工法は、コスト面で非常に魅力的です。しかし、安易に「重ねるだけ」と考えて発注すると、施工後の水たまりや段差といったトラブルを招くことも少なくありません。
今回は発注担当者が図面や見積をチェックする際に必ず確認すべき「実務上のチェックポイント」を解説します。
「単価」だけで判断しない:下地調整の重要性
オーバーレイの平米単価は打ち換えに比べ格段に安いですが、その単価の中に「下地の補修」がどこまで含まれているかを確認してください。
- 手順の差: ひび割れが激しい箇所をそのまま覆うと、数年で同じ場所にひびが浮き出る「反射クラック」が起きます。
- 対策: 既存の穴を埋め、乳剤(接着剤)を適切に散布する手順を省かないことが、結果的に耐用年数を延ばし、トータルコストを下げます。
「厚さ」の設定と周囲とのすり合わせ
オーバーレイでは通常3〜4cmのアスファルトを重ねますが、この「厚さ」が周囲の設備に影響を与えます。
- 段差の処理: 建物入口や既存のマンホール、側溝(排水溝)との間に不自然な段差ができないか。
- 端部のすり付け: 施工の「手順」として、端部を少し削って薄く馴染ませる「すり付け工事」が適切に設計されているかが、バリアフリーや安全性の鍵を握ります。
最も重要な「排水」勾配の確保
厚みを増すことで、地面の高さ(レベル)が変わります。これが排水にどう影響するかが最大の懸念点です。
- デメリットの回避: 重ねたことで水が建物側に流れるようになってしまった、という失敗は後を絶ちません。
- 確認事項: 事前の現地調査で「水たまりができやすい場所」を共有し、オーバーレイの厚みを利用して、排水性を改善する勾配(傾斜)を再設計してもらうことが重要です。
まとめ
- オーバーレイは「単なる重ね塗り」ではなく「高さと排水の再設計」と捉える。
- 見積単価に含まれる「下地処理」と「端部処理」の内容を精査する。
- 施工後の排水不良を防ぐため、事前の勾配確認を徹底する。
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代表取締役 岡田 竜二
広島県広島市安佐南区に本社を構え、創業33年を迎えるインダストリーオカダ株式会社(建設業許可 舗装工事業 広島県知事許可(般-4)28801号)の代表取締役。桜が峠や広域避難路「川の内線」の舗装工事に始まる広島県内の公共工事を中心に実績を積む。また、公安委員会から「優良安全運転管理者」の表彰実績をいただいており、施工品質や安全対策には最大限の配慮をした上で舗装工事を行っております。
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